JR川崎駅近くのピアノ教室。子供から大人まで、初心者の方も多く通われている、クラシックピアノからポピュラーピアノまで学べる教室です。ポピュラーピアノではリズムやコードネーム、アレンジや作曲方法などの知識もご希望によって学ぶことができます。中高年の男性、OLや主婦の女性など、大人のピアノ教室としても大好評!!!

川崎ピアノ教室/子供〜大人まで、ポピュラー音楽を中心にピアノソロや弾き語りを


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川崎ピアノ教室 since 2017-03-01
last update2017-06-06

川崎ピアノ教室

- 川崎ピアノ教室講師が、独断と偏見でお送りする -

ピアノ 初心者講座

No.004 〜 このままでは、いくら「f」フォルテがあっても足りないじゃないか 〜

つまるところコードネームとは?(後編)


さて、ピアノ初心者講座、「コードネーム」の後編の始まりです。

前回は、コードネームってなんなんだ? という基本的な部分のお話をさせて頂きましたが、
この後編は、もうちょっと音楽的な、専門的な、ある意味マニアックなお話をさせて頂きます。
マニアックで、あまり役に立たなかったらすみません

これは、本業が作曲家である筆者ならではと言えるお話かもしれませんが、まず何から説明したらいいだろうか。。

そう、例えば、コードネームって、どのくらいの種類があるかご存知でしょうか??
わたしもしゃんと数えてみたことこそ無いですが、コードネームを紹介する「コーブック」的なものが、たかだか数十ページの厚さで売られているくらいですから、ある程度限りがあります。

わたし自身も、音楽理論等のレッスンでコードネームの説明はもちろん行っておりますが、たかだか2時間でその説明は終わってしまいます。

では一方で、音と音の組み合わせを自由自在に行って、全て列挙しようと思ったら、いったいどのくらいの数があるでしょう?
これは、まさに星の数ほどあると言えます。

コードネームというのは、確かに色々な響きのものが含まれますし、例えば、テレビや映画のスクリーンから聞こえてくる音楽の和音進行を、コードネームを用いて分析することは可能です。

しかしながら、コードネームというのは、言ってしえば、よく使われる和音でしかないということも言えることであって、逆にコードネームありきで曲を作ってしまえば、それはある意味とっても限定的な楽曲になってしまうリスクも抱えています。

つまり、コードネームを自由自在に組み合わせて、とっても自由な発想に富んだ個性的な楽曲を作れたと自負していても、そもそもコードネームというツールを用いた時点で、とっても狭いフィールドの中で、創作活動をしているとも言えるわけですね。

もう少し突っ込んだ話になりますと、和音の進行というのは、常に、先行和音から後続和音へまたその後続和音へと物語のようにリレーしていくわけですが、コードネームで表記が可能なのは、せいぜいその和音が成立した時点であって、その成立する時点と次の時点との間にある、進行過程とも言える変化の途中のきわどい音に関しては、基本的には表記できません。

(これは前編でお話した、コードネームの基本概念=なるだけ簡単に楽曲の輪郭をとらえるためのツール
として用いられている以上、当然と言えば当然ですが。)

しかしながら、その進行過程に生まれる「きわどい音」こそ、不安定であり、とっても緊張感のある音だったりすることが多く、例えば、弦楽器のアンサンブルなどの曲では、それがとてつもなく美しく、せつない音を出したりするわけです。

ポップスの場合、何かとコードネームで楽曲を考えるところがありますが、実はコードネームで表記できない音こそ、追求するべきものであると、言えなくもないかもしれない。

多種多様の感性をもった、たくさんの人がいるのだから、それだけ不安定で、非断定的な音が心を打つことは、たぶん間違えないのではないだろうかと。

とまぁ、コードネームの説明が、こんな個人的な思考をズラズラと綴るまでに飛躍してしまいましたが、
筆者本人は、自分の音楽観を語れて、満足しています。 

最後まで読んでくれた方。本当にありがとうございました (涙)






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